トレ7ーダー殺すにゃ刃物はいらぬ

表題のとおり、トレーダー殺すにゃ刃物はいらぬ。値が動かぬようにすればいい。

よく夏枯れ相場なんてことを申しますが、今年の夏(といっても6月から昨日まで)は、異常ともいえるほど株価が動きませんでした。

ボージョレ・ヌーボー風にいえば、10年に一度の出来(いえ、実際は12年に一度の不出来)です。


7月の日経平均株価の1日の騰落率は、全営業日とも1%未満で、これは2005年7月以来、実に12年ぶりだそうです。昨日8月4日迄の時点で、44日間連続騰落率1%未満という稀に見る膠着相場。

どっちでもいいから大きく動いてくれというトレーダーの安倍教官の叫びが聞こえてきます。

ヤフーファイナンスの月足で見るとこんな感じ
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こんなに動かないとヒマなもので、また変なことを考えてしまうのでござりまする。

毎日両建てする方法とか、毎日売り続ける方法とかくだらないけど、それなりに結果の出る方法を以前に紹介しましたが、今回は、今日売ったら明日は買う、買ったら次の日は売るというふうに毎日売りと買いを交互にやって利益を積み重ねるという、まあ、毎度馬鹿々々しい方法を書きつらねまして、失礼をいたしたいと存じます。

その方法でやりますと、7年で約11倍に資産がなったのでございます。
といっても、実際にはやっていませんで、紙の上、いやパソコンの画面の中だけの話なのであります。
また、税金は考慮いたしておりません。
100万円でスタートしたとして、対数グラフで表すとこんな資産曲線になります。
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上のグラフだけじゃ分かりにくいので、もっと具体的に表しますと、以下のとおり。
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F列のSは売り、Bは買いを表しますが(普通買いはLで表すのが業界の常ですが、Lだと小文字にしたときに1と間違ってしまうので)、毎日交代で注文します。

あとは右上と一番上のfx=蘭に式を書いていますので、それを見ていただければわかる通りです。
肝心なのは、損切設定をすることと、買った翌日は注文数量を減らす(それどころか、注文はしないほうがいいです)ことです。

買った翌日注文をしなかったとしても、仮に注文をしていたら買ったか負けていたかで、さらに翌日の注文数量を決めます。

これ、実は毎日両建ての変形なのですが、毎日両建ては馬鹿々々しいし、寄付き約定後に両方で損切注文を出さなきゃいけないのは面倒だという方にお勧め。
いや、この方法も十分馬鹿々々しいんですけどね。

でもねえ、最近思うんですが、相場って頭のいい人が複雑な方法を駆使しても、ものすごい単純な馬鹿々々しい方法をやってもそんなに結果にそん色はないんじゃなかろうかって。
などと思うこと自体が修行が足りん証拠じゃ、ったく、って言われそうですが。