噂で買って事実で売る

「噂で買って事実で売る」という有名な相場格言があります。

期待で買って、発表があったら売るといってもいいでしょう。

本日の元号発表の日の相場はまさにその通りとなりました。


発表が11時30分過ぎという市場の昼休み時間だったために現物株の取引きは途切れていたので、下のチャートは昼休みのない日経225先物の1分足です。
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先物は現物に先立って8:45に始まりますが、寄付きからじり高。
発表予定時間の11:30になるとそれまでの最高値になります。

11:30になっても手続き上の都合で発表が若干遅くなり、高値圏で推移します。
そして、発表されたところで、少しとまどってから下げに転じます。

うちはテレビがないものだから、で2chというのか、今は5chというのか、
あそこのスレッドをパソコンの左側のモニターで自動スクロールで流しながら見てたのですが、

まるで教科書みたいな動きでした。

教科書どおりやった人は今日は儲かったでしょうね。

でしょうね、っていうのは、私は決断力がないものだから、できなかったから。

なにしろ、システムトレードに徹すると天神、地神、諸々の八百万の神々に近いを立て(ちと大袈裟か)、裁量トレード厳禁にしているものですからね。

今日の寄付き前のシグナルは買いだったものですから、パソコンの指示どおりの枚数を寄値の21500円で買ったのはいいのですが、
発表の段階で利益が10万円ほど利益が出ていたので、よし、ここで売りだとは思ったものの
いや、待て待て、損切に引っかからない以上は引けまで待つのだという天の声が聞こえてきたものですから、
ここから先は相場がどうなろうと引けまでザラバは見ないと決めて、パソコンを閉じてしまったのです。

さて、引けで利益が20万円くらいにいってるかな、フフフと、
思って見てみると、なんじゃこりゃー‼ ですよ。


終値は21450円

5万円の損

売ろうと思ったときに売ってれば10万円の利益で、それをしなかったばかりに5万円の損。

差し引き15万円の損?

15万円返して(´;ω;`) って言いたい!

システムトレードをしてると、こういうイベントのときにどう立ち回ったらいいか迷うんですよね。

でも迷っちゃいけない。作り上げたシステムは森羅万象を含んでいるわけだから。

こういうこともあら~なとは思うものの、今日の動きがあまりに相場格言の教科書どおりだったものだから、ちょっと心が揺れてしまいます。

しかし、冷静に考えたらおかしな話ですね。
元号がどうなろうと相場に影響を及ぼすようなものじゃないのに。
相場参加者はイベントを楽しみたかっただけちゃうのか。