SQの朝

SQの日の朝の寄付きは荒れることがよくありますね。

ここでSQとは、Special Quotationの頭文字で、先物取引、オプション取引の最終売買日の翌営業日の決済(SQ決済)に用いられる特別清算指数(最終清算数値)のことですね。


先週の金曜日は月例のオプションのSQでした。

先物ラージの決済である3か月に一度のメジャーSQほどではないにしても、オプションのSQを決める寄付きもそれなりに荒れることがあります。

まあ、そんなのは中長期でどっしりと構えている人にとってはどうでもいい話でしょうけど、デイトレードをしている人にとっては見過ごせない変動です。

とりわけ、株価がオプションの権利行使価格近辺でどっち側で寄り付くかが勝負となっているときは、売り方・買い方とも必死の攻防戦となります。

先週金曜日の朝がまさにそれ。

先物は、8時45分から取引きが始まりますが、日経平均の寄付きは9時です(実際には9時00分5秒)。

225構成銘柄すべてが開始と同時に寄り付くわけではないですが、おおむね9時5分までには寄り付くでしょう。

おおむね8時45分から9時までが攻防の時間となります(厳密には9時ちょうどにSQ値が決まるわけではありませんが、この際細かな問題はおいておきます)。

先週金曜日の朝の先物は21750円のちょっと下で寄付き、その後じわりじわりと上がり、9時にかけて一気に21750を突き抜けます。買い方の勝利でした。

日経225オプションの権利行使価格は250円きざみなので、21750円というのは、まさに権利行使価格です。

ここを上回るかどうかはオプションの売り方、買い方いずれにとっても重要な問題なので、攻防が激しくなるわけです。

先物は21725円(ミニの場合)で寄り付きましたが、9時過ぎに現物市場が21750円を上回って寄り付いてやれやれというわけで、9時5分にかけてストンと下がります。

9時5分の先物価格がなんと21750円。その後21680円まで下がります。

ちょっと見にくいかもしれませんが、下のチャートのとおりです。
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だから何だっていう話ですが。

私はこの日、シグナルの命じるとおり、先物を寄付きで両建てしてて、それぞれに損切設定をしていたわけですが、見事に売り買い両方とも損切に引っかかって大損しちゃった。

そこで反省点。
SQの寄付きでは両建てはしない。

代わりに、どうせ現物の寄付き前後で上下に大きく振れるんだから、上の方に売り、下の方に買い指値をしておくという方法はどうだろう。

やってみると・・・うまくいかないかもしれませんが、